楽しみな井上尚弥アメリカデビュー

今日、米カリフォルニア州カーソンで井上尚弥の世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ防衛戦がある。近年は日本人選手がアメリカで世界タイトルマッチを争うことが増えて来たけど、いずれも脇役扱い。井上は若くて超有望な次期スター候補としての扱い。これは初めてですわ。ファイトマネーは19万ドルとのことで国内防衛戦よりは少ないと思うけど、軽量級でアメリカ初試合としてはかなりの待遇やと思う。

井上の試合は生観戦したこともあるけど、若いのにボクシングが完成されており驚いた。
パンチ力は満点、スピード、テクニック、ディフェンスも一流、不安があるとすれば拳を痛めやすいことと、打たれ強さが分からないこと。拳はパンチの打ち方を変えたのか、最近痛めなくなった。打たれ強さはまともに打たれたことがないので分からないが、顎の細さを見ると打たれ強くはないでしょう。でも、顎が上がるタイプではないので一発で致命傷を食う事はないと思う。

今日の相手のアントニオ・ニエベスはまとまった好選手だけど怖さはない感じ。井上は強いジャブでタジタジにさせつつ、我慢して前進してくるところを左フックからの右ストレートでダメージを与えると思う。中盤に派手なKOをすると予想。

メインエベントの、シーサケット・ソールンビサイvsローマン・ゴンザレスは、テクニックに優れるローマン・ゴンザレスが適度に距離を取ったボクシングで判定勝ちを予想するが、シーサケット・ソールンビサイの突進力に巻き込まれて泥試合になることも十分に考えられる。

井上、ロマゴン共に快勝すればアメリカで井上対ロマゴンが開催されるかもね。

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