上司と退職について面談

直属の上司に退職の意向を申し出た後、直属の上司とそのもう一つ上の上司が私の職場に来られることになりました。
お二人とも温厚でまずは人の話を聞いてくれるタイプなので、特に緊張せず面談となりました。
一通り退職したい訳と迷惑をかけて申し訳ない旨を話しました。思った通り非難などは無く、穏やかな話し合いとなりました。
常識人の素朴な考えとして次の様に会話がありました。

上司1「あなたの年齢ですとね、普通はですね、定年まで仕事しますよね。せっかく遠隔地でがんばってもらってますし」
私「そうだと思います。でも私、変わってますから。隠居なんて頭おかしいと思われてもしょうがないと思いますね」
上司1「いえいえ、そんなことはないんですけど、人事に説明にちゃんと説得したんか、と言われそう」
私「ご迷惑かけてすみません、私変わってますから」
上司2「退職後どうするの?何か仕事するの?」
私「幸い資力はありますし、もしも今後仕事するなら、こんな良い職場やめませんよ」
上司2「あなたの年でも貯蓄が十分とか有るかも知れませんね。でも、また働きたくなるかも知れんな」
あとは今の職場の状況やらを和やかに話しましたが、上司二人はぐったりしてました。おそらく人事からは「中間管理職が辞めたいと言うのは尋常でない、何か不満があるに違いないから詳細に聞いて来い」てなニュアンスを言い含められたと思うのですが、「職場には全く不満はなく隠居したい」と言う不思議な理由を聞いてしまったので、説得も難しいし、かと言って人事部門を納得させるのも難しい、と言うことでぐったりしていたのだと思います

何はともあれ良い上司でしたので、その後も特に嫌な思いはしてません

Follow me!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

PAGE TOP