法人設立以降起こったこと

今年の4月末に株式会社の法人登記をしました。資本金1000万円で事業目的は一杯書いた。真剣にやる気は皆無だけど、資本金と事業目的を見たらバリバリの会社に見えるでしょうね(笑)

登記後は誰でも「履歴事項全部証明書」を請求(有料)することにより商号、所在地、代表者、資本金などを知ることができる。また、法人番号が割り振られ、これはネット上から検索できるので商号、所在地は誰でも無料で見ることができる。

5月には、県内、県外の税理士法人、社労士、アスクルなどからDMが届いた。代表者名は明記されず、「○○株式会社 代表者様」 となっていたので、法人番号で新規法人を検索したのでしょう。税務申告、社会保険手続は自分でやるので関係なし。事務用品は主にアマゾンでやるのでやっぱり関係なし。アスクルはサラリーマン時代によく使ったが、やや高いね。ほとんどの物はアマゾンの方が安い。

その後、帝国データバンクの調査員が自宅まで来た(自宅を会社所在地にしている)。これには驚いた。こちらは随時商業登記簿を取得して、新規法人をチェックしているのだと思う。

調査員からは事業内容、取引先、取引銀行などを聞かれた。道楽でやっているので真剣に聞かれても困るのだけど、せっかく来られたのでそれなりに答えた。相手も会社が単なる賃貸アパートで驚いたと思うけど、資本金が1000万だから調査に来たのでしょう。新規設立法人の94.7%は資本金1000万未満、資本金1000万だからガチな会社と思われたのでしょう。

その後、ソニー損保の担当者(経営者保険)、地元第一地銀の担当者が挨拶に来た。こちらも単なる賃貸アパートでしかもジャージTシャツ姿のオッサンが面倒臭そうに出て来たんで驚いたでしょう(笑)。二度と来ないと思ったら地銀担当者はその後も2回来ました。「何かお手伝いできることがありましたら」とか言って。新規法人だとメガバンクは言うまでもなく、地銀でも法人口座を作ることは難しいと聞いていたので、とりあえずはゆうちょ銀行と住信SBI銀行に法人口座を開設したのだけど、まさか地銀から口座を作りませんかと言って来るとは思いませんでした。これも資本金がそれなりに大きいからでしょう。

資本金を1000万にしたのは信用度が高く見られることを想定したのですが、まさかこんなにすぐに実感できるとは思いませんでしたわ。

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